夕ご飯をお家で食べる中学受験

シグマTECH

「3年間の学び」

Nさんのお母さま

K.N.さんのお母さま

年長から花まる学習会でお世話になり、中学受験を考えはじめていた頃、シグマTECH自由が丘校開校の説明会に伺いました。両親ともシグマTECHの「夕ご飯をお家で食べる中学受験」「週2回の通塾」の理念に共感し、入塾しました。コロナ禍で始まった受験生活でした。先が見えないなか、当時オンライン授業にいち早く舵を切られたことは本当にありがたかったです。

迷ったこと

娘の第一希望が公立一貫校となったため、適性検査対策と私立対策をどのように進めるべきか迷いました。どちらも中途半端になってしまうことを危惧しましたが、本人の「両方頑張る」という意思が固かったため、公立私立の併願受験を目指すことになりました。
6年生からの個別指導で主に適性検査対策をしていただき、秋からFCで作文の授業を受けさせていただきました。先生方にはご心配をおかけしたと思いますが、柔軟にご対応いただき感謝の気持ちで一杯です。

悩んだこと

一番悩んだのは、5年生の終わりから6年生の秋までの停滞期です。
模試の成績が伸び悩み、日曜特訓の課題提出や、過去問のやり直しを行っていないことが判明し、我が家が険悪な雰囲気になることがしばしばありました。
先生にご相談して声掛けをしていただくことがしばらく続きましたが、11月の模試で結果が出るようになり、やる気スイッチがようやく入ったのは12月の冬期講習でした。

受験直前から受験本番にかけて

目の色が変わった冬期講習から年末年始特訓、埼玉受験を経て怒涛の追い込みを頑張った姿を見て、最後の1か月は「努力が報われてほしい」という思いと「3年間これだけ頑張ってやり切ったので十分」という思いが交差する日々でした。
受験前には娘と「善戦全笑」、すべての試験で力を出し切って笑顔で終えようと話しました。受験当日、先生方のZoom応援は本当に心強く、リラックスして試験に臨めたと思います。本命の都立受験のときは、FCや花まる時代の先生にもエールをいただき、改めてたくさんの先生方に支えていただいたことを実感しました。

仲間と切磋琢磨しながら目標に向かって努力すること、自走する力を養っていただいたこと、この3年間で学んだことは 娘の大きな財産になりました。
シグマTECHで幸せな中学受験を経験することができました。
本当にありがとうございました。

「両立受験」

Nさん

進学先 都立桜修館

K.N.さん

「自分を認め、自分を誇れるようになれ。」
これは、私が中学受験をするにあたって、一番大切にしていた言葉です。
自分がやってきたことを信じて突き進み、自分で自分を誇れるようになれという意味で、入試では必ずこの言葉を呟いていました。
私は第一志望校を公立、第二志望校以降を私立として勉強をしてきました。そのうえで大切だと思ったのは、「時間配分」と「切り替え」です。作文含め、何にどのくらいの時間をかけるかというのがとても重要でした。そして切り替えはもちろんのこと。タイプの違う問題を解くとき、教科を変えるときなど、さまざまな場面で使わなくてはならないテクニックです。

また、私が本格的に公立の勉強を始めたのは6年生の9月で、適性検査Iの作文の授業を、通常授業とは別に受講しました。適性検査Ⅱの対策は個別指導でご指導をいただいていました。志望校に応じて課題や勉強方法を変えていただき、私はただ勉強するのみ!でした。それでもつらいことはあって、幾度も「私に中学受験は向いているのかな?」と感じることもありました。しかし、良いこともありました。コツコツ勉強したおかげかな?それとも最後のほうで女神様が微笑んでくれたのかな?算数の実力が入試一週間前になってどんどん上がり、ついには広尾の過去問も算数では80点後半をとれるようになりました。

体験記だから書けることなのですが、実は私は広尾学園の過去問を10回以上やっているのに一度も合格最低点をとることができていなかったんです。青稜は毎回合格最低点を上回っていましたが、東京農業第一中学校も1、2度しか最低点を上回っていませんでした。

そうして迎えた2月1日。私立中学の第一志望です。広尾学園午前は不合格。あくまで私の推測ですが、理科と社会ができていなかったのでしょう。そして午後も広尾学園を受けました。結果は合格。本科でしたが、いままで最低点を越えることがなかったからこそ、本当に嬉しかったです。そこから快進撃が続いて2月2日は午前の青稜・午後の東農共に合格。受けた私立の学校はすべて合格という結果に、先生方もとても喜んでくださいました。そして2月3日。本命校の桜修館です。結果は合格。本当に嬉しかったし、先生方に恩返しができたと思います。

シグマTECHでご指導くださった先生方、本当に長い間お世話になりました。先生方に一生懸命寄り添っていただき、とても心強かったです。本当に、ありがとうございました!
そして、これから中学受験をするみなさん、1日1時間だけでも、遊びを我慢してちゃんと勉強に集中できたのはとても素晴らしいこと。「塵も積もれば山となる」です。いままで努力したことを認めて十分に自分を褒めてあげてください。辛かった数々の経験は、これからの人生にも生きてくると思います。

合格は、君たちが手を伸ばせば届く場所にある。
さあ、受験を楽しみ尽くせ!
そして合格を奪い取れ!負けない、諦めない!
「自分を認め、自分を誇れるようになれ‼」