夕ご飯をお家で食べる中学受験

シグマTECH

「シグマTECHに出会えてよかった」

Rくんのお母さま

H.R.くんのお母さま

シグマTECHに入るまで

4年生で大手塾に入塾した頃からずっと上位クラスをキープできていたため、特別苦労もせず過ごしておりましたが、5年生になるとカリキュラムに徐々についていけなくなり、初めてクラスが落ちる経験をしました。ずるずるいってしまいそうな予感がして、中学進学について改めて家族でじっくり話し合う機会を持ちました。

息子は運動全般が得意なので、文武両道で部活に専念できるような附属校、できれば早慶に行きたい!だから中学受験したい! その気持ちは応援してあげたいのですが、家では全然勉強している様子がなく・・・ 私は何かを変えなくてはという気持ちから、初めて真剣に塾探しを始めました。

そんな5年の6月、東洋経済でシグマTECHを紹介している記事を見つけ、これだ!ここに通わせたい!とピンときたのです。 息子も「家で温かいご飯が食べられる!」が特に気に入り、入塾テストを受けましたが不合格。 主人はもう近所の大手塾は続けない方向で決断しておりましたため、不合格なら中学受験を諦めなさいと話していました。 息子はかなりのショックを受けていましたが、このまま諦めたくない!シグマTECHに入りたい!と主張。その後、なんとか入塾テストリトライのチャンスをいただくことができました。テスト不合格のあと別人のように勉強に励み、入塾できることになったときには、まるで入試に合格したかのような達成感だったことを思い出します。

シグマTECHでの受験勉強

5年生の9月からシグマTECHの勉強が始まり、はじめはコロナの影響でオンラインのみでしたが、ICTが整っており心配なことはなく、徐々に校舎に通うこともできるようにもなりました。毎回の授業が本当に楽しい!と話していました。 大手塾にいた頃はテスト前日しか勉強しなかったのに、自学の習慣がつき、質問もまったくしたことがなかったのにTECHでは質問をしまくるようになり、明らかな変化でした。

新しい環境に慣れてくると緊張感が消え、徐々に息子らしさが出始め(汗)、不安になるたびに先生にはコミルや面談で何度も相談させていただき、アドバイスや励ましをいただけて乗り切ることができました。

志望校決定については、コロナ禍で思うように学校説明会に行けず、慶應中等部と早稲田実業の二つで悩み続け、結局両方受けることにしました。出題傾向やその対策も違う二校なので、どのように勉強を進めればよいか迷いましたが、とにかく課題だけは最低限しっかり終わらせることを心がけました。

入試直前期

冬期講習や入試直前特訓を受け、自学室を活用し、一気に気持ちを追い込むことができました。気づくと普段敬遠する国語にも取り組んでいる形跡が見られました。 普段送迎はまったくしなかった我が家ですが、年末からは時間節約と感染症対策で主人が車で迎えに行き、私は体の温まるバランスの良い食事や健康面のサポートに努めていました。健康面では大きな問題なくこられてよかったと思っています。

受験本番

2/3慶應中等部一次試験。大学のキャンパスでおこなわれるし、両親付き添いで気合を感じる賢そうなお子さんだらけで私の方が緊張(汗) 息子は比較的落ち着いて向かって行きました。 三田キャンパスの長い登り階段を上がって行く姿を見ているだけでうるっとなりました。

2/4 15時 中等部一次発表で合格をいただきましたが、ゆっくり喜んでいる場合ではない~面接試験の対策をせねばと、慌てて先生へご報告と模擬面接のお願いの連絡をしました。 模擬面接では想像以上に息子がまったく話せなかったので焦りましたが、先生が丁寧に言葉だけでなく振る舞い方までアドバイスくださったのがとても心強くありがたかったです。

2/5 慶應中等部二次試験は、体育実技と親子面接です。 当日は主人も私も緊張しましたが、家族3人で出来ることを精一杯しようと直前まで協力して準備をしました。

いままでにはない緊張感でしたが、実技は息子らしくできたようで、面接も言葉が少し詰まりながらも自分の言葉で話せたと思いますし、こんな経験はもう二度とできないだろうと思います。 終わったあとはものすごい解放感で、もし不合格だったとしても後悔ないくらいやり切った!と家族3人で実感できました。 2/6 15時、息子は帰宅しておらず、夫婦で発表を確認。 息子の受験番号を見つけたときは「あった!!」と叫びながら何度も何度も受験番号を確認しながら号泣してしまいました。 本当に行きたかった学校にご縁をいただけた喜びをじわじわ噛みしめております。

最後に

シグマTECHと出会えたことで真剣に受験に向かいあうことができて本当に感謝しております。 そして初志を忘れずに最後まで諦めずに粘って努力をして本当に良かったと思います。 本当に「幸せな中学受験」でした。

「ドラマチックな僕の中学受験」

Rくん

進学先 慶應中等部

H.R.さん

僕は5年生の9月ごろからシグマTECHに通い始めました。その頃から僕は早稲田系か慶應系、どちらを受けるかずっと迷っていました。しかし、いろいろ考えて第一志望校を慶應中等部、第二志望校を早稲田実業学校中等部にすることを決めました。学校別サピックスオープンでは慶應は1回目20%、2回目40%そして早実は30%と、奮いませんでした。しかしTECHの先生は優しくサポートしてくれました。

そして迎えた2月1日早実の入試、あまり手応えがありませんでした。そして2月3日(慶應中等部の一次は2月3日、二次は2月5日)、一科目は苦手な国語でした。国語の手応えがなくとても不安でしたが、先生がおっしゃっていた「次の教科に不安な気持ちをひきずらない」という言葉を思い出し、気持ちを切り替えることができました。早実の結果は不合格でした(とても悔しくて泣きました)。しかし2月4日に慶應の一次合格をいただくことができました。 二次試験では面接があるので先生と練習をしましたが、とても緊張しうまく話すことができませんでした。そのため、本番で聞かれそうなことを集めた一問一答問題集を作りました。そして2月5日、多少緊張し目が泳いでしまったかもしれませんが、終わったあととても満足することができ、無事二次も合格することができました。

いま思えば早実が不合格で泣いたのは、逆に慶應の二次試験に力を入れることができて良かったと思っています。いままで教えてきてくださった先生方本当にありがとうございました。